【DXコラム チャットボット編】第1回 チャットボットとは?押さえておきたい基本

さまざまな業種、用途で導入が進んでいるAI-Chatbot。
企業の慢性的な人材不足に加え、ニューノーマル時代に合わせて需要がさらなる高まりを見せています。
今回は、チャットボットシリーズの第1回目。基本と導入メリット、適応業務についてご紹介します!

チャットボットとは?

チャットボット(Chatbot)は、「チャット(Chat)」をする「ロボット(bot)」を表す、
自動で会話を行うプログラムです。
AIの技術を取り入れたAIチャットボットでは、学習させた内容をもとに自動で応答します。
昨今では企業や製品のWebサイトにチャットボットを導入している企業も多く、
見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。

導入メリットは?

チャットボットを導入すると、企業側、ユーザー側、どちらにもうれしいメリットがあります。

<企業側>
・問い合わせ対応の負担軽減
・24時間365日対応
・履歴データを分析してサービス向上

<ユーザー>
・いつでも気軽に問い合わせ可能
・検索や電話待ち時間、手間の削減
・記録を文字で残せる

どんな業務に使える?

チャットボットと聞くと、コールセンターなど社外からの問い合わせ対応に活用するイメージが強いかもしれません。しかし、チャットボットは社外向けだけでなく、「社内向け」として企業内での活用も可能です。例えば、情シスや経理、総務、人事といった管理部門への問い合わせは、「書類の申請方法」や「ファイルの場所」など、ルールに沿って回答できるものが多くあります。これらの問い合わせ対応を自動化することで、メイン業務へ集中でき、パフォーマンス向上も期待できます。

 

第2回は、チャットボットの事例についてご紹介します。お楽しみに!

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