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【第8回 DXコラム】RPA導入では、ここに注意せよ! - KMKWORLD-DX
【第8回 DXコラム】RPA導入では、ここに注意せよ!
ベテランエンジニア ガジェマニさん連載コラム
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【第8回 DXコラム】RPA導入では、ここに注意せよ!
RPAは万能ツール?
RPAは、全てのパソコン業務を自動化できる魔法のツールではありません。RPAロボットは、ルール化された業務の自動化は得意ですが、人間の判断が必要な業務の自動化は不得意です。最近では、AI OCRなどのAIツール群とRPAを組み合わせることが増えてきていますが、AIは不確実性が多く、結果的に、途中で人間の確認や判断が求められることが多くあります。そのため、RPA開発では、人間が確認や判断すべき業務とRPAロボットが処理すべき業務を切り分けて整理することが重要なのです。RPAの導入を検討している企業またはその部署は、まずはRPAの特性を理解し、担当業務を上記観点で整理しておくと、どの業務をRPAで自動化できるかが見えてきます。
事前の業務整理が重要!
また、全ての業務を、RPAで自動化しようとする試みはコスト面からおすすめしません。Excelの自動化では、VBAで自動化する方が、コスト安で動作も安定しています。私が、実際にお客様と業務ヒアリングをした際も、ExcelのVBAだけで事足りてしまうことが多くあります。某銀行の例では、事前に業務を整理した上で、VBAも使い、RPAと連携した結果、290万時間の削減に成功しています。まずは、業務をRPAで再現するのを目指すのではなく、RPAの前に業務のスリム化および最適化を検討すべきです。その後に、RPAを導入した方が、最適な業務削減を実現できるでしょう。
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