【第7回 DXコラム】IT部門とうまくコミュニケーションを取るためには?

若手エンジニア がぶりちゅうさん連載コラム

お久しぶりの投稿になります。前回まではRPAについてお話していたのですが、今回はがらっと話題を変えてみようかなと思います。
 

IT部門の話は難しい?

最近自分の父と仕事について話す機会がありまして、こんなことを言われました。 「IT部門に問い合わせを行うことが多いんだが、あそこの人たちはなにを言っているかわからないし、全然話が進まない!」 話を聞いて、やはりIT技術者はもっとわかりやすく話せねばと思う一方、個人的には「ん?」と思うようなことも少しありました。
 

スムーズな問い合わせの仕方は?

そこで今回はIT部門、技術者とお話しする場合、特に何かお問い合わせをする場合に助けになりそうな考え方をご紹介したいと思います。それは、「何もしないのに壊れた」は絶対ない!ということです。父は家でもこれをよく言うのですが、大抵何かしています笑。例えばシステムに見たことがないエラー画面がでてきた、といった不具合の前には必ず何か操作をしているはずです。一見いつも通りのクリックやキーボード操作なども何かしらの影響を及ぼしているかもしれません。なので、エラーが起きたときは詳細な情報をもって相談をすると、技術者側もスムーズに原因を調査でき、解決も早くなります。具体的には、「○○時○○分に□□システムの△△ページで☆☆と書いてあるボタンを押した後、エラー画面が出てしまったのですが、どうすればよろしいでしょうか」といった具合です(時間を伝えることも結構重要です)。これにエラー画面のスクリーンショットなどを添付するとより助けになると思います。

  今回は、お問い合わせをする側の工夫の仕方をご紹介しましたが、お問い合わせを受ける側の自分としてももっとわかりやすく、齟齬がないようにコミュニケーションができるように日々勉強しなくてはと改めて感じました。IT技術に関してもそうですが、技術者とのコミュニケーションについても話せて行けたらなと思います。読んでいただいてありがとうございました。

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